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2014年6月

2014年6月 7日 (土)

ホーリーランド⑨

ヤンキーとかケンカとか、全体的に怖いイメージがありますけれど、ホーリーランドには一つのルールのようなものがあって、それはタイマンを主としているところ。

小競り合いの中での例外もありますけれど、岩戸との戦いやショウゴとの戦いではそれが守られていましたし、だからこその交流(再会した岩戸とのユーモラスな会話とかショウゴと仲間になるとか)が成立したり、先に述べたマサキの“街がお前を認めないぜ”にも現れているのですが、それを全く無視したのが加藤でした。

ユウを攻めるのではなく、周囲から攻撃をしかけていく加藤。。

これはもう、ユウにとっては自身を攻められるより何倍も辛いことだろうと思いましたね。

夜をさまよい傷つき、そうして出会ったかけがいのない仲間。そんな大切な仲間を傷つけられた結果、ユウは激しい憤りと共に闇の中へと精神を潜らせていってしまいます。怒りの振り幅が完全に超えてしまった感じです。。

で、この変わりようが凄まじいです。

元々気性の荒い不良を演じていた石垣さんの本領発揮といいますか、、ただし最初に弱いユウを演じたことでただの強さではない鈍い何かを抱えた狂気の少年の姿です。

事態の深刻さとか雨の中の涙は本当に胸が痛みますし、ここまでの話のもってきかたも秀逸でした。

とにかく、1話とはまるで別人のユウの姿は一見の価値ありです。

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