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2014年3月

2014年3月25日 (火)

ホーリーランド⑦

マサキを目の敵にしている緑川ショウゴ。

そのマサキの“兵隊”ということでユウが狙われます。といっても1対1のたいまん勝負。ユウはこの闘いを受け入れました。

で、前記事にも書きましたがユウは進化しているのですね、、、前回痛めた拳を教訓として今回はバンテージを巻いています。そして何より闘うぞ!という意識の変化が見られました。

側にいる多くの見物人(ショウゴ側)とマサキの仲間、シン...描写の素晴らしさはいうに及ばず(でもいう)遠くまで続く広い空間(雨による浸水で大変だった様子)遠くからのライト、、、独特の雰囲気の中で始まる勝負の緊張感と高揚感。飛び込む姿勢のユウと受ける姿勢のショウゴ...今回もマサキの解説が良い味を出していました。

メイキングでもいわれていましたが、2人は本気でぶつかっていて結構危険でもあり痛い思いをしたようです。その迫力がしっかりと伝わってきましたし、とにかく石垣さんの気迫を受ける側も凄かったです。

ただ...正直に書くと気になったのが血糊の色。あえてなのかよく分かりませんが、色に現実味がなくて真剣さとのギャップを感じてしまうのです。これは私の1つのこだわりとなっていて、どんな作品を見ても血糊が上手いと(変な言い方だけど)興ざめしません。まあ、こだわりについてはまた書くとして、このホーリーランドという作品でもう一つ注目すべきは使われている言葉だと思います。例えば“兵隊”もそうですが攻撃を仕掛けるショウゴの“こんなのはどうよ”とか“的”とか、あまり聞いたことのない言い回し、言葉が多くて新鮮でした。


さて、ショウゴ戦の後、ユウは袋だたきにあってしまうのですが駆けつけた警官によって補導されてしまいます。大人と子供世界の狭間が描かれた後解放されるのですが、そんなユウを降りしきる雨の中迎えに来てくれたのはシンでした。雨と共にユウを優しく包み込むシン...鋭さの消えたユウ...このシーンも名場面の1つでしょう。

で、こだわりのもう一つがこれ。雨の降らせ方です。メイキングにてスプリンクラーのようなものが使われているのを見ましたが、ホースだけで降らせた雨の不自然な斑感が私はやはり気になりまして...まあ、このシーンは及第点でした(何様)

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