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2013年9月

2013年9月28日 (土)

ホーリーランド③‐Ⅰ

さて、本編の感想に入る前に主題歌とドラマ内で流れる音楽について触れておこうと思います。まずはオープニング。


切なげなギターの音色と共に映し出される青白く浮かび上がるタイトル文字。そこから映し出されていく下北沢の雑踏に佇むユウと彼の憧れの人伊沢マサキ。


キズを抱えた2人のリンクは何かを物語るようで、、、そしてまるで羽を広げるかのように両手を広げるユウ。。。


限られた時間の中で心の機敏がよく表現されているなーと思いました。

ホーリーランドは森恒二さん原作の漫画が元となっているのですが、それもまた映し出されラストの実写と原作の重なりも胸にグッときました。私はこのオープニングが本当に好きです。

ここで流されているのはPOSCOIZMの『自分のこころ』低く深みのある声が歌詞によくあっています(静かな叫びという感じかな)。テンポもそう早くないのでその分言葉がよく伝わってきますし私は聞くたびに、昔の仕事帰りに街の雑踏をとぼとぼと歩いた風景を思い出します。

2013年9月18日 (水)

ホーリーランド②

主人公の神代ユウを演じられていたのは石垣佑磨さん。


以前同じ局で放送されていた動物番組のレギュラーとして出演していたのですが、その頃は別の局のドラマの影響でロン毛の茶髪で日焼けした、ワイルドなイメージが強いものでした。ところが神代ユウを演じていた彼は正反対の雰囲気の少年で、黒髪で青白く弱々しいイメージ。。。


私はドラマを見ながら何度も…同一人物だろうか?だとしたらこの変わりようは何だろう??…と愕然としたのです。と同時に競演されている方たちにも注目すると、初見の方が多かったのですが、皆さん素晴らしい演技をされていましたね。一体どこにこれ程の才能豊かな方たちがいたのだろうと興奮しました。このことについてはDVD特典の原作、脚本、監督3人のインタビューでも語られています。


で、私は1話から見てみたいと熱望しました。そして毎月一回発売されるDVDを予約購入することになったのです。。。ちなみに後にも先にもこのような行為に及んだのはこの時だけ。がっちりと掴まれた心は凄まじい行動力を生み出しますナ(苦笑


現在は転職していますけれど、当時は発売日を心待ちにして、その思いを力としてなんとか日々を乗り切りました。


2013年9月12日 (木)

【ホーリーランド】

いい意味で独特の雰囲気をまとったドラマです。そして本当に良い作品だと思います。

学校でいじめをうけている少年が、もがき苦しみながら夜の街をさ迷い、研鑽を積んだ拳で不良少年達と戦ってゆく…


そうした中で常に求めていたのは自分の居場所《ホーリーランド》

彼は果たしてそこにたどり着いたのか…それとも既にそこにいたのか?……多くを考えさせられる作品です。


この作品との出会いを一言で語るのは難しいです。


今思い出しても切なくなるような、、、印象深い出来事でした。

その頃の私はとあるシステム開発部で働いていました。そこでの仕事は大変厳しく、データの入力、書類の整理、他部署との両立、騒音激しいマシンルームでの作業etc……心も体も蝕まれてゆき、仕事に行きたくないとおびえながら逃げるように見ていた深夜のテレビで出会ったのです。。。


でもそれは1話からではなくて、廃工場での激しい喧嘩シーンからでした。殴られ、ピアノに打ち付けられ、、、床を転がり、最初はなんて暴力性の強いドラマなのだろうと嫌悪を感じました。深夜とはいえこれは酷すぎるなぁと。じゃあなぜ見ることになったのか?それは、ドラマの宣伝CMを見たからです。


僅か数秒の間に流れる独特の雰囲気…映像も音楽もけだるげで美しく、私の心をがっしりと掴みました。そしてもう一つ意表をつかれたのは、主人公を演じられている俳優の変化でした。

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