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2012年7月16日 (月)

銀河鉄道の夜⑤

いつしか銀河鉄道を走る列車の中にいたジョバンニ。


でもその旅は孤独ではなくカムパネルラと一緒です。


ここで気になるのが、ふいに現れたカムパネルラの服についている滴でした。

銀河を行く鉄道の意味・・・見ている者に芽生える不安と共に列車は進んでゆきます。

「銀河だから光るんだ」


美しい映像の中でも、ことさら美しいのがこの時映し出される車窓の風景ではないでしょうか・・・静かに光るりんどうの花、シャラシャラと流れる光りの粒・・・現実でも、夜の電車の窓から見える風景はどこか切なく、静かな悲しみに包まれているような気がします。。。


更に余談ですが、ある時旅行で訪れたスイスのチューリッヒ空港の夜の景色があまりに美しくて、私はその時、この映画のことを思い出していました。。。

ところで、この列車に他の乗客はいるのでしょうか、、、そう思っていたら、登場した北十字と共に、いつしか大勢の人たちがふいに現れ、皆が窓の外を見つめます。


まばゆい光と荘厳な音楽。


一瞬の間を置いて曲調に勢いが増し、畏敬の念を感じずにはいられませんでした。


この列車は人々を導いているのだと思いました。


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