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2012年1月10日 (火)

重力ピエロ③

起こる事件の犯人が誰か─というよりも、それぞれの心の揺れや心の叫び、誰かを想う気持ちなどに感情移入して見ていました。


私としては、徐々に真実に近づく泉水もさることながら、兄に救いを求める春の気持ちも見ていてとても辛かったです。。。


後に個々に極論に至る2人ですが、原作共々本当に名作だな〜と思いました。

ところで、今回は映像→原作の順で見たのですが、この順番で正解でした。


同じ伊坂幸太郎さん原作の【アヒルと鴨のコインロッカー】は逆に原作→映像の順だったのですが、少し後悔。原作を知っているとどうしても、この人はああで…あの人はこうでこうなって…と分かってしまっているので正直入り込めませんでした(アヒルと鴨〜は特に人物配置が凄いので・・・どちらからでも、え?!となるとは思うのですが)。


ちなみに【ゴールデンスランバー】は映像からでしたが、こちらはそれだけでは物足りなくて慌てて原作を読みました(汗)。

個人的な感想なのでご参考までに。


さて、映画のラストについては賛否両論あるかと思います。

私は、、、良い悪いは別として、こういう終わり方もありかな...と感じました。

因果応報という言葉がありますが、おかした罪が巡り巡ってかえっていったようにも思いますし、春と泉水にもいつか答えが出るようにも思います。


現実の世界でも人はそれぞれ何がしかの重力を背負っていて、振り切るためには何が大事か・・・じっくりと考えさせられる作品でした。2009年、森淳一監督。

That's all.

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