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2010年11月 9日 (火)

ハル②

印象的な言葉をいくつか挙げると、ヒッチ・コックの裏窓が好きと書いた(ほし)に対して〈どういうところが?〉と問う(ハル)に〈ああして人の生活を遠くで眺めていたい〉とこたえる場面。


例えば電車に乗っていて車窓の向こうに様々な建物が見えると、そこにどんな暮らしがあるのか私もボンヤリ見つめる時があるので、この感覚はなんとなく分かる気がしました。


あと、宮沢和史さん演じる青年実業家の「また、思い出ができてしまった」という言葉も、新たな思い出をつくってしまったことへのとまどいが、よく出ているように感じます。


そんな中でも特に印象が強かったのが(ほし)の〈男の人との恋愛は、もう1人の自分を選ぶことなんじゃないかと思います〉という言葉。〈こういう自分だったら、なんて恋していく〉という考えは確かにそうかもしれないわ・・・と自分と照らし合わせていました。

他にも様々な言葉が出てきますが、ほんとに、いつも以上に注目して見ていたように思います。森田芳光監督の世界観はなんともいえません。。。


ちなみに〈ファイト!〉が3回現れるシーンもあるのですが、この時ふと考えたのは実生活での‘頑張れ’という言葉に関する話し。‘頑張っているのだから更に言われたくない’ということをたまに見聞きするのですけど、心がこもっていればどんな言葉も嬉しいので、私は気にしませんけど、、、その時の状況もあるにせよ、応援するつもりで言って否定されてしまうのは悲しいですね。


言葉とは、難しいです。

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